こんばんは。
まるこです。
訪れてくださり、ありがとうございます✨😊
まるこは、
ハゲル(夫)と、まるお(小4)、めぐちゃん(小1)の4人家族です。
今回は、
ハゲルの父、ハゲシ(仮名)さんについてです。
義父ハゲシは、
いまはいません。
2年前になくなりました。
父ハゲシの生き様についての記事です、
記事に残しておきたいと思います。
ハゲシは、
60歳ころ
目が見えにくくなってしまい、
できないことがどんどん増えていきました。
バルさんがつきそってお手伝いすることが
どんどん増えました。
※バルさん=ハゲシの妻
ハゲルの母
バルさんにとって負担がとても多く
かといってハゲルやまるこが手伝えることも
少なく
バルさんは、
介護負担がおおきくなってきていました。
そんななか、
バルさんにとって、フリーの時間がありました。
それは、
ハゲシを
理髪店に連れていくことだったそうです。
ハゲシは、
非常に堅実で
決めたルーティンをくずさない人でした。
髪のカットは、ぜったいに2ヶ月に1回。
こどものときから通っている理髪店に通い続けていたそうです。
でも・・・・・
ハゲシには
毛がありませんでした。
↑ これは育毛剤です
料金は
4000円だそう。
2か月に一回もくずしません。
ハゲルは、ハゲシを笑いました。
「切る毛、ないやろ!」
バルさんは、お店に送って行くたびに、お店のひとに言いました。
「ごめんな、(毛)ないけど、ええやろか?」
まるこだって、思っていました。
(毛量、毛根ともに4分の1くらいだから、
1000円にまけてくれてもいいのに)
「カットのあと、
(毛)ないところまで、シャンプー泡立てて時間かけてやってくれる。
1時間半くらい、自由に買い物にいけるの助かる」
バルさんは言いました。
つまり
ハゲシが、毛を切ってもらうときが
バルさんの自由な買い物の時間になっていたのでした。
ハゲシさんは、
周りからなにを言われても、
自分のルールを
崩しませんでした。
そして、
余計に言い返すことをせず
ぐっと耐えているタイプでした。
そんな、
ハゲシさん。
頭がよくて将棋や麻雀につよかったようです。
そしてその、ハゲシさんがなくなった年の夏、
まるおは将棋をはじめ、
将棋が大好きになりました。
まるこは、
どんなにうれしかったことか。
まるおに、ほかの子に負けないものができたことが。
そして、
まるおの中に、
ハゲシさんがちゃんと生きているような気がしてならないのです。
ハゲシさんへ
天国でお元気ですか。
どうか、
まるおとめぐちゃんの成長を見守っていてくださいな。
バルさんを大切にしますから。
ところで
天国でも
理髪店にいってますか
読んでくださりありがとうございました。
ハゲシさんは、育毛剤をぺたぺたつけることも、欠かさなかった
