まることハゲル(夫)の子育てバトル日記

~まるおとめぐちゃん 旅立つ日まで~

昼食代800円の損失返上のため、まるこが恥を捨てた話。

 

こんばんは。

訪れていただきありがとうございます。まるこは、読んでくださる方がいて、

ほんとうに本当にうれしいです。ありがとうございます。

 

今日は、まるこが恥を捨てて400円分の昼食をゲットした話です。

 

 

まるこは、ハゲル(夫)と、まるお(小4)、めぐちゃん(小1)の4人家族です。

 

4月30日(火曜日)は、27日土曜日の授業参観の代休で、

まるおとめぐちゃんはお休みでした。

 

 

この日、まるこは仕事だったので、   

 

 

朝からガス子に子どもたちを託しました。

 

 

ガス子=まるこの母

 

 

 

しかし!!

 

 

まるこは、

 

 

この日、

 

 

誤って

 

 

学童の申し込みをしてしまっていたのです!

 

 

学校休みの日の利用となると、

 

 

昼食代400円もかかるのですが、

 

 

朝9時までにキャンセル連絡するのを

 

 

忘れていました。。。

 

 

すると

 

 

学童からメールが・・・

 

 

『まるおさんとめぐさん、本日ご利用予定と伺っていますが、お休みでしょうか?

昼食代が発生しています。』

 

 

(しまった・・・。まるこ、すっかり抜けてました。先月末に提出した予定を変え、休むときは、9時までに連絡しなきゃならないのに、すっかり忘れれていたのです・・ ということは、昼食代が没収されてしまうのです。)

 

 

しかも4月から

 

 

昼食代まるお400円+めぐちゃん400円

800円

 

 

800円をムダに支払うということになります!

 

 

まるこは、とても後悔しました。

 

 

どうして忘れていたんだろう。

 

 

800円が空を飛んでいく様子が浮かびました。

 

 

800円というお金についてですが、

 

 

500円玉と100円玉3つなんて、

 

 

まるおとめぐちゃんにしてみたら、

 

 

ものすごい大金です。

 

 

お小遣いではもらえない大金なのです。

 

 

その大金を

 

 

まるこのうっかりミスで

 

 

失ってしまったとしたら・・・と考えると

 

 

とてもとても辛くなりました。

 

 

まるこ自身も、

 

飛んでいく800 円が頭から離れず・・・

 

 

800円を空中から引っ張り下ろすべく

 

 

とうとう、仕事の合間をぬって

 

学童に連絡しました。

 

 

「あの、すみません。お昼ごはんなのですが、キャンセルし忘れて代金発生してしまっているんですが、まるおとめぐの分、いただくことはできませんか?」

 

 

『おかあさん。ご連絡ありがとうございます。

それがですね。いつもならお弁当なんですが、

今日は、どんぶりなんですよ。皿にごはんを盛って、その上に豚丼を盛っていただくものなので・・・』

 

 

「あぁ。そうですか。わかりました。それでしたら、結構です。ごめんなさい。 でも、お昼休みに、来月の予定申し込み書を持ってお伺いしますので。」

 

 

『来月の予定をわざわざ届けていただけるんですね。ありがとうございます。

どんぶりですけど、学童で食べていただくことなら可能ですけど、どうしますか?』

 

(いやいや、学童を休んでいるまるおを、お昼を食べるためだけに連れて行くということだろうか?それとも、まるこが、こどもたちに混ざって、その昼食を食べるということか?

さすがにそれは、ないでしょう!!)

 

「それは、結構です。」

 

 

「ごめんなさいね。来月の予定、ありがとうございます。お待ちしてますね。」

 

 

 ざんねん。

皿に盛るどんぶりとのことで、

800円は、休まず宙を飛び続けました。  

 

 

ちなみに、わが校区の学童は、低学年と中学年以上が別々になっています。

 

 

だから、まるおの学童とめぐちゃんの学童は、

別々なのです。

 

 

まるこは、まるおの学童へいき、予定表を提出しました。

 

 

すると

 

 

『おかあさん。ごはんなんですが、お皿でよかったら、いまから盛り付けるので、持って帰っていただけますが、どうでしょう?』

 

 

「いえいえ!そんな、、面倒なことですから、結構です。」

 

 

『全然大丈夫ですよ!すこし待っていただけたら、皿に盛り付けますね。お待ちくださいね』

 

 

 

結局、

皿に盛ってくれたのです。。。

 

 

 

もしかして

まるこの目に、

800円が映っていたのでしょうか?

空を逝く800円を追い、

遠い目をしていたのでしょうか?

もしくは、

弁当ではなくどんぶりだとわかったときの

まるこの電話の声が悲壮だったのでしょうか?

まるこは、そんなつもりは

なかったのですが・・・。

 

 

結構まちました

 

 

はい〜!

 

お待たせしました!

これです〜!

どうぞ〜!

 

 

渡されたのが、コレ ↓

 

ありがたいです。

 

まるこは、受け取りました。

 

ありがたいですが、

 

 

これを、袋などなく裸でいただいたのでした。

(親切なようで親切でない)

 

 

『おかあさん、いまから第1学童に行ってもらわないといけませんが、めぐさんの分も、こうやって受け取っていただけますが、どうしますか?』

 

 

「あ。もう。まるおの分だけでいいです。。わざわざ、急いで盛り付けていただいてすみません。こちらのミスで、予定表を出していたのに。」

 

 

まるこは、食器を抱え

落とさないように腰をかがめたたまま

言いました。。

 

「ありがとうございました。失礼します。」

 

食器を両手で抱えているので、

人差し指だけをたてて、

引き戸を閉めました。

 

 

ラップこそしてあるものの

 

 

裸の皿を、

 

 

そのまま落とさないように

 

 

駐車場まで運びました。

 

 

暇そうな駐車場のおじさんが

こちらを見たような気がしました。

 

 

(これは、豚丼ですよ、おじさん。400円です。と、まるこは思いました。)

 

 

真正面は

車通りの多い国道です。

 

ときは、ゴールデンウィーク間とはいえ平日。

忙しい仕事の昼休憩時間。

 

 

そろりそろりと駐車場を

何か皿のようなものを抱えて歩いている

まるこの事情など、

誰も知るヨシはありません。

でも、だれの応援もいりません。

そぉっと見守ってください。

とにかくまるこは、豚丼

運んでいるのです。

 

 

われながら、

ここまでしてまるこは、皿に入った豚丼(400円)をもらうのかと思いました。

でも、いまさらもう遅いのです。

いまは、豚丼の汁をこぼさないことに集中するべきなのです。

 

そして、皿を傾けないように、ポーチからそっと

 

車のキーを出して車のドアを開けました。

 

 

そして、車のどこにおこうかと思いましたが、

 

 

タオルをしいて助手席の床へ置き

 

 

自宅までの車の運転は、

 

 

豚丼の汁がこぼれないように

 

 

チラチラと豚丼を時々見ながら

 

 

そろりそろりと運転したのでした。

 

 

家に着きました。

 

車に汁はこぼれていません。

 

 

自宅の鍵をあけて

 

食器をシンクへ運びました!

 

 

すべての恥を捨てて、まるこは

豚丼をGETしました。

 

 

しかし、

めぐちゃんの分の400円まで、GETする根性と時間はありませんでした。

 

そして、

まるこは、ため息がでたのと、汗をかきました。

豚丼に気を遣いすぎました。

 

学童のスタッフさんからは

 

まるこは、

『どんぶりを持ち帰ったひと』認定

されてしまっただろうなぁと思いました。

 

 

 

 

 

そして今日夕方。

 

「学童に、皿を返しにいってくるよ」と

まるこが言うと、

まるおもめぐちゃんも、キョトンとしました。

400円のためにがんばったまるこのことを、ふたりとも知らないのです。

 

 

ちなみに、

この、まるこの恥と汗の賜物の

豚丼を食べたのは、誰だったでしょう??

 

答えは、ハゲルです!

ハゲルは、「なにこれ?」と言いましたが、まるこの恥と努力のことは内緒です。

 

 

呼んでくださりありがとうございました。

ほんとうにありがとうございます😊

まるこはこれからもいろんなことを経験し

精進してまいります。ありがとうございます。